妊娠・出産

妊娠糖尿病の検査はいつからできる?費用はどれくらいになるの?

妊娠糖尿病って知っていますか!?
妊娠されてから始めて耳にした方もいらっしゃると思います。

  • どんな病気なの?
  • 検査はいつできるの?
  • 妊娠糖尿病になったら母体と赤ちゃんにどんな危険があるの?

と気になる疑問について調べました。

妊娠中のお母さんも、これから妊娠を希望されている方も

ぜひ知っておいてほしい病気です。
ぜひ読んでみてくださいね。

妊娠糖尿病の検査費用はどれくらい?保険は使えるの?

まず始めに妊娠糖尿病とは、
妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。

妊娠中のお母さんが高血糖になることで、
母体だけでなく赤ちゃんにも合併症があらわれてしまいます。

例えば、お母さんに心配される合併症としては、

  • 妊娠高血圧症候群
  • 帝王切開率のUP
  • 羊水過多
  • 流産
  • 早産
  • 難産

赤ちゃんへの合併症としては、

  • 巨大児
  • 心臓の肥大、
  • 低血糖
  • 黄疸
  • 子宮内児死亡

などがあります。

妊娠糖尿病が怖い病気と分かってもらえたと思います。

日本産科婦人科学会では、

妊娠初期・中期に
妊娠糖尿病のスクリーニング検査を推奨しています。

スクリーニング検査で陽性となった妊婦さんに対し、
75g経口ブドウ糖負荷試験を行い、

(1)空腹時血糖値≧92mg/dL
(2)1時間値≧180mg/dL
(3)2時間値≧153mg/dL

上記の1つでも満たした場合に妊娠糖尿病と診断されます。

随時血糖(ずいじけっとう):普通に食事を摂取した状態で血糖を測定。
空腹時血糖(くうふくじけっとう):食事を取らない状態での血糖検査。
ブドウ糖負荷検査:糖分の入った検査用のジュースを飲んで血糖を検査する方法。

気になる検査費用ですが、妊娠に関する医療費には、
自費診療の部分と保険診療の部分があります。

検査内容によって料金は変わりますので、
詳しくは病院で確認してくださいね。

妊娠糖尿病の検査結果はいつ出るの?結果が出るまでにかかる日数

妊娠糖尿病の検査は、妊娠初期と妊娠中期に行われるんですね。
自覚症状がほとんどないそうで、妊婦健診時の検査によって
発見する必要があります。

気になるブドウ糖負荷試験の検査結果ですが、その日に分かる病院もあれば、
外部の検査機関に依頼する場合などは数日から数週間かかる場合もあるようですね。

妊娠糖尿病になりやすいと言われている方の特徴としては

・肥満
・家族に糖尿病の方がいる
・妊娠中に体重が急増した
・尿糖の陽性が続く場合

などがあります。

万が一、妊娠糖尿病と診断された場合ですが、
食事を正しくとることで血糖コントロールを行います。

おなかの赤ちゃんの成長に必要な栄養をとる為に、栄養指導が行われます。
「分食」を行う場合もあります。

分食とは、食後の急激な血糖値の上昇をさけるために、
1日の食事量を4~6回に分ける食事法です。

それでも改善されない場合は、インスリンで血糖値を下げる事になります。

妊娠糖尿病になると胎児は大きい?大きすぎると危険なの?

妊娠糖尿病で現れる胎児への影響として、巨大児がありましたね。
巨大児とは、出生時の体重が4000g以上の赤ちゃんをいいます。

巨大児になる原因として、妊娠中のお母さんの血糖コントロールが
よくないことがあるといわれているんですね。
巨大児になるとどんな危険があるのでしょうか?
・お産が難産になりやすい
・赤ちゃんに合併症が起きやすい
などの可能性があります。

巨大児のお産は難産になりやすいため、
母体にも胎児にも危険な出産になるんですね。

また、出生後も呼吸障害や心不全、低血糖になる危険があります。

妊娠中の血糖値のコントロールが
いかに大事が分かっていただけましたでしょうか?

きちんと妊婦検診を受け、医師の指導をうけましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

妊娠糖尿病とは、
妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。

妊娠初期と中期の妊婦検診の血液検査でひっかかると
75g経口ブドウ糖負荷試験が行われます。

再検査で陽性と判断されると妊娠糖尿病と診断されます。
母体にも胎児にも危険がたくさんある病気です。

きちんと妊婦検診を受け医師の指導に従いましょうね。