育休・・・育児休業制度
育休とは本来、復帰を前提とした休業制度ですよね。
でも子供が産まれ、いざ復帰しようとするとさまざまな理由から復帰が難しくなることもあります。
では、育休明けに退職を伝えるベストなタイミングっていつだと思いますか!?
育休について気になる疑問を調べてみました。
早速みていきましょう!
Contents
育休を取る社員が会社に与えるデメリットは実は少ない理由とは?
はたして、育休明けに退職は出来るのでしょか!?
答えから言うと、育休明けに退職することはできなくはありません。
しかし育児休業は「復帰を前提にした制度」なので、やむを得ない場合を除き望ましい行為ではありません。
そしてもし今悩まれているなら、私は仕事復帰してみてから考えるのがいいと思います。
子育てしながらの復帰は、不安も沢山あるでしょう。
万が一、復帰できないとなった場合には、会社には正直に事情を話し、きちんとお詫びしましょう。
でも育休を取る社員が会社に与えるデメリットは実は少ないって本当でしょうか!?
育休手当は雇用保険から支払われるため、会社からの支出はありません。
育休中は社会保険が免除されるため、会社も支払う事がなくなります。
育休中に抜けた穴を埋めるための人員の確保などデメリットももちろんありますよ。
育休はいつまで取ることが出来る?延長できる場合と必要なものは?
育休はいつまで取ることが出来るかというと、子どもが1歳になる誕生日の前日までの連続した期間で、出産日・産後休業を含めて1年間です。
万が一延長したい場合はどうしたらいいのでしょうか?
まず会社に「育休の延長をしたい」と伝え、延長の条件を満たしたときには、2歳になる誕生日の前日まで、期間を延長することができます。
延長の条件は、子どもが1歳になる誕生日の前日(再延長の場合は、1歳6カ月になる前日)に、育休を取得している状態で子どもが認可保育所等に入所できなかった、
他には、子どもを育てる予定だった人が、病気・ケガ・妊娠などの理由で、子どもを育てることが難しくなったなどの場合となります。
育休は実際いつまで取っている人が多いか?公務員は育休も手厚い!?
公務員は育休も手厚いの?って気になる方もいらっしゃるかと思います。調べてみると手当に関しては、民間の方が優遇されている場合もあるみたいです。
ただ、国や自治体の育休期間は3年あります。
そして公務員は、その仕事がら法律に違反することは許されません。
育休を取りたいと申請すれば、取れるみたいですね。
実際いつまで取っている人が多いのでしょうか!?
実際に3年を取る人は稀みたいですよ。3年間みっちり取る人もいるようですが、多くの人が1年程度で復帰しているようです。
まとめ
「育児休業制度」は出産日・産後休業を含めて1年間取得できます。
子どもが認可保育所等に入所できなかった。
子どもを育てる予定だった人が、病気・ケガ・妊娠などの理由で、子どもを育てることが難しくなった。
上記の事情があれば延長できる場合もあります。
そして育児休業は「復帰を前提にした制度」なので、やむを得ない場合を除き、育休明けに退職するのは望ましい行為ではありません。